第12号 — 2026年10月5日
仕事から構造を消した社会──AIが露出させたもの
濵勝巳(HAMA Katsumi)
構造が見えなくても仕事は進む。近代社会は、判断を規則や手順や承認として固定し、構造を見なくても働ける巨大な仕組みを作った。AIが最も渡しやすいのは、その固定された側である。一つの仕事と呼ばれていたものが、構造を見ることと、構成素を生成することに分かれる。
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さまざまな分野の専門家がメタウェアを使ってそれぞれの分野を見直し、実装していく研究成果の発表媒体です。図表は入れてもよいですが、図表がなくても文章だけで伝わることを求めます。
第12号 — 2026年10月5日
濵勝巳(HAMA Katsumi)
構造が見えなくても仕事は進む。近代社会は、判断を規則や手順や承認として固定し、構造を見なくても働ける巨大な仕組みを作った。AIが最も渡しやすいのは、その固定された側である。一つの仕事と呼ばれていたものが、構造を見ることと、構成素を生成することに分かれる。
全文を読む →第11号 — 2026年9月12日
濵勝巳(HAMA Katsumi)
資料を集めても、説明を尽くしても、同じものが見えるとはかぎらない。構造は意味の関係であり、見る側が見ることで見えてくる。構成素はその表れで、どこから見えたのかを含まない。だから、集めても戻らない。
全文を読む →第10号 — 2026年8月21日
濵勝巳(HAMA Katsumi)
報連相はビジネスの基本とされながら、四十年言われ続けてなおできないと言われている。原典では上司の行為だったものが、なぜ部下の義務に反転したのか。九つの場面から、情報が動く起点の違いを読む。
全文を読む →第9号 — 2026年8月6日
濵勝巳(HAMA Katsumi)
客観とは何を指しているのか。認識の前提が構造的に異なるのであれば、誰にとっても同一に成立する認識は存在しない。にもかかわらず人が自らの認識を客観と呼ぶのはなぜか。客観性がどのように成立するかを論じる。
全文を読む →第8号 — 2026年7月31日
濵勝巳(HAMA Katsumi)
手段の層が機械に移る社会で、仕事はどう成り立つのか。役割で組む方法が成り立たなくなったあと、残るのは目的と能力だけになる。担い手を問わない概念としてのセルを、その形から論じる。
全文を読む →第7号 — 2026年7月31日
濵勝巳(HAMA Katsumi)
概念だけでできたものが、なぜ実世界で効くのか。2006年の「ソフトウェアは空である」という発見を起点に、唯識と中観を手がかりとして、届くということが何によって成り立つのかを検討する。
全文を読む →第6号 — 2026年7月31日
濵勝巳(HAMA Katsumi)
社会をドーナッツのような構造として捉える。決める人と使う人のあいだにある厚みが機械に移り、内側と外側だけが残る。その形の中で人がどう動くのか、何が制約となるのかを記述する。
全文を読む →第5号 — 2026年4月20日
濵勝巳(HAMA Katsumi)
近代社会で最も多数を占め、最も安定的に機能してきた認識構造。制度の側に判断の基準を置き、外れないことを重んじる。それは人工的に作られたものであり、いまその地盤が静かに消えつつある。
全文を読む →第4号 — 2026年4月15日
濵勝巳(HAMA Katsumi)
役割前提・所属前提の組織構造は、どのような認識構造を排除するのか。セルを「目的によって成立する活動」として提案し、役割ではなく能力、期待値ではなく現在値、所属ではなく目的への関与からなる別の入口を示す。
全文を読む →第3号 — 2026年4月13日
濵勝巳(HAMA Katsumi)
25年の現場観察から、同じ振る舞いのパターンが何十人にもわたって繰り返される構造を記録する。個人の性格や能力ではなく、認識の前提が構造的に共通しているという事実。
全文を読む →第2号 — 2026年4月12日
濵勝巳(HAMA Katsumi)
アジャイルプロセスが多くの現場で機能しなかった理由を、認識の前提が異なる構造という観点から説明する。25年の実践に基づく構造的分析。
全文を読む →第1号 — 2026年4月7日
濵勝巳(HAMA Katsumi)
組織は人を前提として設計されてきた。しかし、機械が能力を担えるようになり、限界費用がゼロに向かう時代に、その前提は消えつつある。経営とシステムの視座から社会制度の再設計を考える。
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